第1回:快進撃を続ける「宅配ずし」!!

出張・宅配・出前サービス業界の今を語る

本格的な全国展開を開始してから、わずか2年半で268店舗

「出前ずし」はずいぶん昔からある宅配サービスで、すし屋さんが自転車の荷台に載せて、ご近所にお届けする、そんな昔からある「出前ずし」に、今更ながらビジネスとして特別な魅力を感じる人は少ないだろう。

また、最近の低価格の回転寿司の浸透を考えなければ、割高感の否めない「出前ずし」に可能性があるとは到底思えないかもしれない。

そもそも、寿司業界は、1.5兆円もの巨大なマーケット(市場)ではあるが、その中で、宅配寿司が占めるシェアはわずか3%にとどまっている。
これだけをみても「これから新規参入しよう」とは思えないサービスかもしれない。
また、「そのようなニッチな市場では将来性もない?(=儲からない?)」、そう考えるのが大多数の方であろう。

では、消費者が「出前」や「宅配」に対して抵抗を感じており、「宅配ずし」のニーズは今後、全くみこめないのか?というとそうでもない。
そこに宅配ずしの大きな可能性が秘めていた。

それを証明したのは、東京は台東区に本社を置く「銀のさら」で有名な株式会社レストラン・エクスプレスである。この「宅配ずし(出前寿司)」という昔からあるビジネスで大きな成功を手にした。

近年、ほとんどの宅配寿司チェーンの出店数が、横ばいか微増という現状の中で、「銀のさら」は、1999年から2001年の3年間で名古屋地区において30店舗出店。
そして、本格的な全国展開を開始してから、わずか2年半で268店舗(平成16年3月31日実績)という宅配業界の歴史上例をみない驚異的なスピードで店舗数、売上ともに伸ばし、宅配寿司業界No.1チェーン へと成長した。

「銀のさら」の成功要因

本格的な全国展開を開始してから、わずか2年半で268店舗

現在、宅配市場の中で、トップシェアの地位を確立しているのは「宅配ピザ」だ。
2002年のデータによれば、宅配ピザの売上は約1,330億円で、宅配寿司の約355億円に比べ、圧倒的な差がついている。

しかし、日本の食文化のことを考えると、寿司がピザにまったく太刀打ちできないかと言えば、むしろ、その逆でピザを喰う可能性もある。
寿司業界自体は、外食産業の中で、居酒屋の次に多く、2位という大きな地位を獲得している。
そのことと考えると、ピザより寿司の方が可能性があり、単に宅配ピザが浸透したのは、単に一足先に成長してきたと見ることもできる。

寿司は日本人にとって、古くから愛されてきた特別な食べ物であり、老若男女を問わず、幅広く年齢層に支持されている。
「宅配ずし」としての商品力が高まれば、ピザを充分に抜き去る実力を秘めているといえる。

そのような状況の中、宅配寿司が長い間お客様に支持されてこなかったのは、単に「出前」が店舗営業の片手間で行われ、消費者の満足のいく商品・サービス共に提供されこなかった点や、また「宅配寿司」では多くお店がファースト・フード感覚の商品開発を行ってきたこともあり、「便利だけれど、美味しくない」というマイナスイメージを消費者の間で定着してきた。

しかし「銀のさら」では、「本当に美味しいお寿司を、素晴らしいサービスでお届けすれば売れないわけがない」という強い想いを持ち、スケールメリットを活用したクオリティの高い食材の安定供給、研修センターにおける店長教育などの体制を整えたことにより、美味しいお寿司」を「素晴らしいサービスで全国のお客様にお届けすることが可能となったのである。

「商品力+サービス」が消費者に受入れられている大きな要因である。

このように、従来からあった市場で、新たな付加価値を見出し、快進撃を続けることはいろんな業種で十分可能である。大切なのは、

従来の常識にとらわれずに如何に、消費者に対して商品力をアピールし、そして、支持してもらえるサービスを如何に提供できるかである。

現在、多くの人の生活は、とても忙しく、なかなかゆっくりと食事を取る時間も取れない。
しかも、繁盛店はいつも長蛇の列、空いているのはあまり美味しくないお店。
しかし、「美味しいものは食べたい」という消費者のニーズを上手く満たすことに、外食産業の場合、大きな可能性を秘めている。

また、他の業種・サービスでも応用できる点が多く、宅配ビジネスはまだまだ始まったサービスであると共に、これからの確実に伸びていく成長ビジネスでもある。


あなたのお店は、そうした消費者の動向とニーズをしっかり捉えているでしょうか?

近くに「銀のさら」の宅配サービスがあれば、勉強の意味も含めて、是非、注文してください。
今までの宅配ずしイメージを一新すると共に、本当にたくさんのことが学べます。

本物のサービス、勝ち残るサービスとは 特別なことをすることではありません。
正しいマーケティングに基づいた 誠実な企業努力こそが大切です。

「銀のさら」社長 江見朗氏の言葉より

デリバリー・フードビジネス業界におけるNo.1企業を目指して。
「もっと美味しく、もっと便利に・・・」、お客様の飽くなき欲求にお応えするため、レストラン・エクスプレスは「銀のさら」で蓄積した宅配サービスにおけるノウハウを活用し、デリバリー・フードビジネスにおけるNo.1企業を目指し、次なる展開へと積極的に挑戦をしていきます。

株式会社レストラン・エクスプレスの展望
宅配寿司 銀のさら(株式会社レストラン・エクスプレス)